代表の小林です。

今回は司法書士の望月先生のご紹介で、ご実家を相続されたお客様の査定に行ってきました。

場所は茨城町の木部地区

県道沿いの静かな集落で、昔は相続人であるお客様もこの道を通って学校に通っていたり、それなりに活気もあったのかなぁと思いながら周辺の調査を・・・

茨城県の県央にある茨城町もご多分に漏れず、少子化の波が押し寄せ人口も減少傾向。

ここ木部地区は市街化調整区域ではありますが、茨城町の区域指定を受け誰でも建築は可能です。

しかしながら茨城町は平成26年に9校あった小学校を4校に再編。

中学校も3校から2校へと統廃合となりました。

青葉小学区となった木部地区は学校まで徒歩で7.3km（約1時間30分）の距離となってしまいました。

まずは母屋の中に入り亡くなられたお母様の遺影に手を合わせてから、各部屋のチェックに

昨年末まで住んでいたので中は綺麗にしてあり、さらにオール電化へと改装済。

それでもやはり雨漏りなど、私と同じ昭和49年生まれの建物なので所々に痛みが見られます。

お客様は「買取」をご希望でしたので、後日「買取」と「仲介」の場合の見積もりを提出することになりました。

このご時世、ご実家を相続されたはいいが、処分に困るお客様も多いと思います。

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